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入試分析

 

 

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秋田県公立高校の入試概要と分析

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1.入学者選抜の回数とポイント

平成25年度から後期選抜廃止

前期選抜と一般選抜の2回は、同じ高校を志願しても、異なる高校を志願しても良い。但し合格した時点で次の出願資格を失う。一般選抜終了時点で募集定員に満たない場合は、2次募集を行う。2次募集は一人1校のみ出願することができ、一般選抜の成績も考慮され合否が決まる。
ここがポイント
将来の希望に加え、学校の実力テスト・塾の模擬試験など、様々なデータから志望高校を検討する必要があります。すべての高校で2次募集が行われるわけではないので、万一にも一般選抜で不合格となった場合についても、事前にご家庭で十分にお話ししておくことをおすすめします。

前期選抜について ※試験日は平成31年度のものです。

試験日
1月29日(火)
出願期間
1月15日(火)~17日(木)正午
  • 各高校が示す「出願の条件」に基づく自己推薦方式。※生徒が志願理由を記入し中学校長に提出。
  • 志願者が募集人員の3倍を超えた場合に、高校側が一次選抜(書類選考)と二次選抜に分けることができる。
  • 選抜方法…①調査書 ②志願理由書 ③学力検査(国語・数学・英語/45分)または口頭試問(国語・数学・英語) ④面接で合否を決定する。※希望する高校においては作文・実技も実施できる。
ここがポイント
部活動での活躍が合格のカギを握ります。また、志望高校のレベルに見合う学力も必要です。各中学校で面接に向けての練習も行うため、大切な時期に家庭学習の時間が減ってしまうというケースもあります。出願の際はご相談ください。

一般選抜について ※試験日は平成31年度のものです。

試験日
3月5日(火)
出願期間
2月13日(水)~15日(金)正午
  • 学力検査結果を重要視するため、自分の学力に応じて志願する。
  • 満点が500点の5教科学力検査・面接・調査書等で合否を決定する。※学力調査において傾斜配点を実施する高校もある。
  • 面接…集団面接を1回実施する。一度に4~6人程度を同時に行う。
ここがポイント
殆どの生徒がこの一般選抜を目指して勉強します。調査書(内申点)が絶対評価のため、進学校になればなるほど学力検査の結果が重視される傾向にあります。どんな問題が出題されても正解できる得点力が重要です。

2次募集について ※試験日は平成31年度のものです。

試験日
3月19日(火)
出願期間
3月15日(金)~16日(土)午前11時
  • 一般選抜で募集定員に満たない高校のみが実施する。
  • 一人1校のみ出願可能。
  • 調査書・面接・一般選抜の学力検査結果等で合否を決める。
  • ※希望する高校においては、作文・実技も実施できる。
ここがポイント
秋田市内の全日制高校は、毎年高倍率のため、一般選抜で募集定員に達する可能性が大きく、2次募集を行わないと考えられます。よって、万一にも一般選抜で不合格となった場合、遠距離の公立高校の2次募集に向かうか、事前に秋田市内の私立高校の併願をしておくか、私立高校の後期・二期入試に出願するかの選択となります。その点をご家庭で十分にお話ししておいてください。 2次募集の試験日が私立高校の後期・二期入試と重なる場合もありますので、試験日の確認も必要です。

学区

  • 平成17年度入試から1学区制となる。
  • 秋田市内は、県北・県南からの志願者流入もあるが、他の地区は殆ど影響なし。

倍率

秋田市を含む中央地区は1倍を超えるため公立の2次募集を実施する高校は他の地区よりも少ない。私立併願や私立の2次募集など不合格の場合の進路をしっかりと考えてから一般選抜を迎えなくてはならない。以下は、平成31年度一般選抜の倍率状況。
  • 県北…倍率0.88 定員に対して -165名
  • 中央…倍率1.05 定員に対して +109名
  • 県南…倍率0.85 定員に対して -264名
  • 全県…倍率0.94 定員に対して -320名
ここがポイント
中央地区での高倍率が目立ちます。志願者数が定員割れでも、学力検査の結果 により不合格になる場合もあります。

入試分析 国語(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成31年度の出題状況
大問聞き取り検査説明的文章文学的文章古文作文
小問4問10点5問21点4問24点4問19点1問12点
記号2点3点4点2点内容5点
抜き書き0点10点4点3点表現叙述4点
記述等8点8点16点10点表現等3点
歴史的仮名遣い4点
※漢字・語句・文法―14点分が出題されています。

出題傾向

出題の変化

  1. 扱われる文章の素材が教科書や社会で話題になっていることが増えてきました。内容は読みやすいですが、設問は難化しています。
  2. 生徒のノートの穴埋め問題や会話を読んで答える記述問題が出題されています。何をどのように答えれば良いのかを的確に捉える力が必要です。
  3. 言語事項や古典の知識が、文章を正確に深く理解する上で重要になってきています。

出題内容

  1. 漢字・語句・文法→正しい知識とその活用まで理解できているかが試されます。
    出題内容
    漢字読み、書き、類義語、対義語、部首、画数など。
    語句熟語の組み立て、音読み・訓読み、慣用句、ことわざ、四字熟語、故事成語、敬語など。
    文法文節と単語分け、文の成分、文節の関係、指示語、接続語、品詞、用言の活用など。
  2. 文章読解問題→読解ポイントを押さえて正しく内容を理解しているかが試されます。
    • 説明的文章
      • 指示語
      • 接続語
      • 段落の関係
      • 要点、要旨
      • 文章構成の工夫
    • 文学的文章
      • 場面展開
      • 心情、行動理由
      • 人物像
      • 表現の工夫
      • 主題
    • 古文・漢文・漢詩
      • 仮名遣い
      • 古語
      • 返り点
      • 漢詩の形式
      • 漢詩の表現技法
      • 内容説明
      • 主題
  3. 作文→与えられたテーマや資料について自分の考えを深めて書く形式です。

問われる力

  • 語彙力、読解力、表現力が問われます。社会の出来事や問題に詳しいと文章の背景がわかり、内容が理解しやすくなります。また、心情・性格・性質を表す語の知識があると、内容が深く理解でき、適切な語句を用いて記述の解答ができます。
  • 解いた分だけ問題の考え方が定着していきます。他の教科と同じように国語も「解く→間違った問題の考え方を学ぶ→解き直す」という方法で力は身についていきます。がんばりましょう。
ココがポイント!

ポイント1 知識問題は絶対に正解する!

漢字→語句→文法の順番で勉強しましょう! 学校から渡される問題集や市販されている「出る順」といった入試に出やすいものを集めた問題集を使って、継続して学習することをお勧めします。漢字は、「とめ・はね・はらい・バランス」を含めて字形を整えて楷書で書きましょう。文法は、用語とその意味、識別の仕方を覚えましょう。

ポイント2 作文を最後まで書く!

    書く前に、提示されたテーマや条件を確認して、何を書くか決めよう!書くときには、次の5つに気をつけよう!

    「点数が取れる作文の条件」は

  1. 接続語が使われている
  2. 段落が分かれている
  3. 自分の体験や具体例を書いている
  4. 最後の自分の目標や問題を解決するための提案を書いている
  5. 字が濃くはっきりと丁寧に書かれている
作文が苦手な人は、作文のネタ作りとして、学校行事、部活、家族、友人との思い出や最近気になるニュースをノートに書いてみましょう。面接の準備にもなりますよ!

ポイント3 雰囲気で文章を読んだり、答えを書いたりしない!

どんな文章問題でも題名と設問を見ましょう!何の話か、何について問われているのか問題の情報を手に入れよう!えいすう流の「読解ポイント」を紹介します。読み取ったポイントに線を引こう!
  • 【説明的文章】問題点や話題、それに対しての筆者の意見を読み取るポイントは4つ!
    1. 繰り返される言葉や対比されている言葉
    2. 接続語や「私」で始まる文
    3. 断定表現を使った文
    4. 文章の終わり
  • 【文学的文章】主人公に起こった出来事、心情の変化を読み取るポイントは4つ!
    1. 人物名
    2. 出来事や人物の行動
    3. 心情表現
    4. 文章の終わり
  • 【古典】感動や教訓を読み取るポイントは3つ!
    1. 人物を指す言葉
    2. 会話の終わりを示す「〜と」「〜とて」
    3. 「かく〜」や「さ〜」などの後には、話のまとめが続くことが多い

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 漢字、語句、文法の勉強を学校のワークを使って行いましょう。漢字検定3級に挑戦するのもおすすめです。
  • 日頃から読書など多くの文章に触れる機会を持ちましょう。新聞を毎日読んだり、学校の予習として教科書を読んだりしましょう。
  • 知らない言葉に出会ったら調べましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

飯島校 播磨谷佳

【4~6月】
言語の知識問題対策→問題集を使用して勉強し、知らないものは調べ、覚えていないものは暗記カードを作成しておきましょう。
【7~9月】
文章読解対策→読解ポイントを押さえて読む練習と解く練習をします。スピードを意識するためにも時間をはかりましょう。
【10~12月】
記述問題対策→解答解説を読み、答えがなぜそうなるのか解き方を確認しましょう。秋田県入試の過去問を解いて形式に慣れましょう。
【1月~入試】
実力テストや模擬試験を解き直しましょう。点数が低い作文は書き直し、先生に添削してもらいましょう。また難関高校を目指す受験生は、全国入試の過去問を解いて、様々なジャンルの文章や形式に慣れておきましょう。

入試分析 数学(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成31年度の出題状況
大問1.小問集合2.関数、方程式の利用、図形の規則3.平面図形(円)4.資料の活用、確率5.空間図形と動点合計
小問 8問32点6問23点6問17点3問13点3問15点
中1内容3問12点2問9点0問0点1問5点1問5点7問31点
中2内容 2問8点0問0点6問17点2問8点1問5点11問38点
中3内容3問12点4問14点0問0点0問0点1問5点8問31点
※大問1は、15問で60点分あるが、うち8問を高校が選択するので満点は32点。上記表はおよそで入力。
※大問5は、Ⅰ.Ⅱから1つを高校が選択。満点は15点。上記表はおよそで入力。

出題傾向

出題の変化

  1. 設問がシンプルになり、文章量も減少した。難易度も基礎的な問題が多く見受けられた。
  2. 題意を正確に読み取ることで簡単に解ける問題がいくつか出題された。※大問1(15)、大問5 Ⅱ(2)(3)
  3. 学校の定期テストで出題されるような内容が多く出題された。※大問1(9)、大問2(1)、大問5 Ⅱ(1)
  4. 記号選択問題が2問出題されており、解くためには根本的で正しい知識理解が必要。
  5. 「求める過程を書く」などの記述問題は減少傾向。昨年の5問から2問減り、3問(14点)のみの出題。
  6. 関数問題が30点分出題されている(平成30年、平成31年は28点出題)。
  7. 「図形の規則性」は平成21年度以降は平成24年と平成31年度の2回のみ出題、「文字式による説明」は平成25年以降7回連続で出題されたが、前回から2年間は出題されていない。

出題内容

  • 令和2年度は中2内容がやや多かったが、例年どの学年からも、それぞれの学年で習った知識や、複数の分野を総合的に組み合わせて考える問題が多く見られる。教科書を中心とした内容が多い。
  • 中1 正負の数の計算、不等式の立式、方程式、文字式の利用、空間図形(ねじれの位置)、反比例のグラフ、作図、資料の活用、おうぎ形

    中2 式の値、連立方程式、平面図形(平行線、内角の和)、1次関数の利用(水そう)、確率(サイコロ)、証明(二等辺三角形)、等積変形

    中3 因数分解、平方根の計算、2次方程式、三平方の定理、相似な図形、2乗に比例する関数、円周角の定理

問われる力

  • 与えられた条件から、必要な知識を効果的に組み合わせ、論理的に思考する力が問われます。その準備段階として、計算力・基本公式の根本的な理解・基本知識の暗記が必要です。また、与えられた条件を「文字を使った式」で表現する力がどの分野でも重要です。
ココがポイント!

ポイント1 関数を得意にする!

今年の入試も関数分野が30点分出ています。関数は、例年20~30点分が出題されるので、ここで点数を取ることが、入試で差がつくポイントになります。また、かつては関数応用は「動点」「速さ」「水槽」のどれかが出題されていましたが、最近は、桜の開花予想や電気料金・加湿器など生活に関わるような問題が出題されることもあります。形式にかたよるのではなく、関数の根本的な考え方を身につけることが大切です。対策としては全国入試など、実践的な問題を解くのがイイと思います!

ポイント2 中3で履修する図形知識は、できるだけ早くマスターする!

中3で履修する図形知識は、相似・三平方の定理・円。特に相似と三平方は学校で習う時期が中3秋以降ということもあり、基本レベルはできるようになっても、入試レベルまでにするのは時間的にも大変です。早期対策がオススメです!

ポイント3 難易度の見極め!

過去の秋田県入試平均点は決して高くありません。1点でも多く点数を取るための作戦も必要ということです。問題の難易度を見極め、解く優先順位 を決めていくことが大事です。その力をつけるために、テスト形式の問題を時間を決めて行うのも、1つの方法です。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 意味を理解した状態で反復することが、イチバン身につく勉強法です。普段から『なぜそうなるのか』を追求することが大事です。範囲の広い実力テストや入試に出題されるような総合問題を解くためにも、手段の暗記だけではなく、根本の理解を!

2. 中学3年生のみなさんへ

広面校 秋元洋

【4~6月】
中1~中3の計算問題を完璧にする。→図形の基本公式を完璧にする。
【7~9月】
中1~中3の関数分野を入試レベルまでやり込んで完璧にする。→余裕があれば文章問題もやり込む。
【10~12月】
中3の相似・三平方・円の基本を完璧にする。→余裕があれば、入試レベルまで挑戦する。
【1月~入試】
関数分野・図形分野・文章問題の総合力をつけるために、各種総合問題を解く→解き直しを必ず行う!!! ※どの単元にも共通しますが、解き直しをどれだけ完璧に行うかで成績アップが決まります!!!

入試分析 英語(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

令和2年度の出題状況
大問リスニング単語補充・文法知識英問英答・英作文対話文読解長文読解
小問4問25点3問22点2問11点3問15点6問27点
記号20点9点21点
単語16点6点
記述5点6点11点6点

出題傾向

出題の変化

  • 難易度はほぼ例年通りでした。大問1のリスニングでは、小問によって放送回数が異なったり、自由英作文の要素が加わったりしたので、少し動揺した生徒もいたようです。様々な情報を組み合わせて答えを導く問題も多く出題されました。

出題内容

  1. リスニング: 放送に合っている絵を選ぶ問題、会話の最後の文に対する応答を選ぶ問題、放送の質問に対する答えを選ぶ問題に加え、放送内容と一致するものを選ぶ問題と問いに対する自分の答えを2文で書く問題が出題されました。会話の最後の文に対する応答を選ぶ問題では会話は1回ずつしか放送されませんでした。
  2. 単語補充・文法知識: 今年も単語補充、動詞の語形変化、与えられた語に更に2語補って英文を完成させる問題が出題されました。単純補充では、選択肢が4つから5つに増えています。2年生・3年生の文法事項が中心でした。
  3. 英問英答・英作文 : E メールを読み質問に対する答えを1文で書く問題と、Eメール内にある問いに対する自分の答えを15語以上25語以内の英語で書く問題が出題されました。今年は正月元旦にすることがテーマでした。
  4. 対話文読解: 英文や単語・語句の補充問題と、会話の内容からどのような順番で行動するのかを問う問題が出題されました。
  5. 長文読解: 単語や英文の補充問題、日本語記述、単語の意味を考えさせる問題、内容一致の問題が出題されました。本文を読んで学んでことをまとめた英文の補充問題では同意の表現に置きかえる力が必要とされました。

問われる力

  • 知識だけではなく、総合的な英語の力や表現力も問われます。速く正確に文章を読み、設問の解答を考え、答案に書くという作業ができるように継続的な読解練習・英作文の練習が必要です。
ココがポイント!

ポイント1 基本単語、基本文法事項の習得

教科書に記載されている太字の単語、基本文を暗記します。書くだけではなく、繰り返し声に出して読みながら覚えていきましょう。

ポイント2 自由英作文や記述問題はあきらめないで記入

各高校で採点基準は異なります。難問もありますので満点を目指す必要はありませんが1点でも多く獲得することが重要です。 未記入では0点になりますので、頑張って解答用紙を埋める訓練をしましょう。

ポイント3 英問英答のパターンの習得

まとまった英文を時間を決めて読む訓練をしましょう。また、わからない単語や忘れている文法が出てきたら必ず確認をしましょう。内容を正しくつかむことに繋がります。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 教科書に記載されている単語を「発音ができる、意味がわかる、英語で書ける」ように練習します。変化を持つ単語は、変化の仕方も定着させましょう。
  • be動詞と一般動詞を区別して問題を解けるようにしましょう。
  • 教科書の文章の理解は長文読解の訓練にもつながります。文の組み立てにも注意しながら日本語訳ができるようにしましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

仁井田校 河村妙子

【4~6月】
受動態や現在完了に出てくる過去分詞を覚えてしまいましょう。
【7~9月】
受験勉強開始の時期です。数回実施された実力テストの解き直しを行い、自分の苦手単元を見つけます。特に1年生・2年生で学習した単元は夏休み中に復習しておきましょう。
【10~12月】
この時期に学習する単元は修飾表現が多く、入試の頻出単元でもあります。きちんと定着させましょう。また、記述問題や英作文にも挑戦しましょう。
【1月~入試】
3年間の単元を習い終える時期になります。得点力強化のために様々な問題に挑戦しましょう。秋田県の過去問以外に全国の過去問に挑戦することもお勧めです。

入試分析 理科(50分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

令和2年度の出題状況
大問5問生物地学化学物理
小問34問100点8問22点8問25点10問29点8問24点
記号(計算)16問(1問)4問5問(1問)4問(2問)3問
語句(計算)9問(4問)3問1問3問(2問)2問(2問)
記述(計算・作図)9問(2問)1問2問(1問)3問3問(1問)
※大問数は5問。大問5は見開きで4分野総合問題が出題された。
※1問の中で記号と記述で答えるものは「記述」に含む。

出題傾向

出題の変化

  1. 基礎的な知識を問う問題が多く出題された。
  2. 参考にする資料が多い。
  3. 説明文や考察の文に、穴埋めする形式が出題されている。
  4. 穴埋めは、語句だけではなく短い文を入れるものも出題された。
  5. 大問5は、複数の分野の設問が混在する形式が出題された。

出題内容

  • 大問別の出題内容は以下の通り。
  1. 生物分野 … 動物のからだのつくりとはたらき
  2. 地学分野 … 地球と宇宙
  3. 化学分野 … 身のまわりの物質
  4. 物理分野 … 運動とエネルギー
  5. 総合問題 … 植物のなかまわけ/質量パーセント濃度/酸素がかかわる化学変化/湿度/光の反射

問われる力

  1. 正確な知識
  2. 必要な情報を資料から読み取り、解釈・活用する力
  3. 知識を活用して考察する力
  4. 設問に合わせて表現する力
ココがポイント!

ポイント1

知識問題・記述問題が増え、正確な知識と考えを表現する力が問われています。実際にテストで図をかくことは多くありませんが、イチから図をかき、その図を使って説明することができれば、知識・表現は揺るぎないものになっているはずです。学習内容の定着度合を測る意味でも、なにもない状態から知識を引き出す練習をしておきましょう。

ポイント2

解き直しの際は、質問する前に、まずは自分で解説を丁寧に読み、理解する習慣をつけましょう。読む⇒理解するという流れを繰り返すことで、問題文・設問を正しく読み取るために必要な読解力の向上にもつながります。

ポイント3

ひとつの事象に対し、様々な単元で学習した知識を活用して考察し、表現する問題が出題されています。異なる分野の知識を併せて使う場合もあります。4つの分野をまんべんなく学習することで、混合問題での得点力が向上します。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 中3生になると、新しい単元の学習・前学年までの復習、どちらも必要になります。つまり、今学校で習っている内容だけに専念して勉強できるのは今だけです。『難しい』『受験のときに学び直せばいい』という考えを持たずに、今のうちに繰り返し学習して、深く理解し、その学年での学習内容を完全なものにしておきましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

本部校 池田大介

【4~6月】
学校で習っている中3内容(イオンや遺伝など)の理解とともに、受験勉強として、実力テスト範囲に合わせて中1・中2の復習を始める。より上位の高校を目指す人は、下の「7~11月」、「12月~入試」の内容を4月から実践する。
【7~11月】
中1内容・中2内容を最初から復習する。過去の定期テストで得点できていない単元は特に念入りに。実力テストや模試は毎回必ず解説をよく読んで理解する。
【12月~入試】
入試の過去問など、実践的な問題を解き、『やったことがある問題』『見たことがある形式』を増やす。問題を解いた経験があればあるほど、解き方や表現の思考がひろがり、得点力が向上します!

入試分析 社会(50分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成31年度の出題状況
分野別問題数と点数配点別問題数
出題形式合計歴史地理公民2点3点4点
小問37問100点12問34点13問32点12問34点14問20問3問
記号19問52点6問18点6問13点7問21点5問14問0問
語句12問28点4問9点4問10点4問9点8問4問0問
文章記述6問20点2問7点3問9点1問4点1問2問3問

出題傾向

出題の変化

  1. 文章記述の問題数が減り配点も大きく下がった。
  2. 法テラスによる、弁護士不足の解消に関する記述問題が初めて出題された。
  3. 地理分野と現代社会の変化が結びついた問いが出題された。
 

出題内容

  • 分野別 → 各分野から平均的に出題されています。
単元出題内容
日本地理都道府県、人口の変化、世界遺産、気候など
世界地理6州、地図の読み取り、州ごとの産業、発電と貿易など
歴史時代照合、政治、文化、貿易、法令、人物名、外交
公民政治総合、司法制度、需要と供給、国際連合
 

問われる力

  1. 教科書太字の語句、人物名など基本知識の定着
  2. 秋田県の情勢や現代社会の変化などに興味を持ち既習内容を活躍する力
  3. 資料を読み取る力や自分の言葉で表現する力
  • 資料を活用していろいろな角度や側面から考察し、それを表現する力が必要です。
ココがポイント!

ポイント1 重要語句、基本事項の習得!!

教科書太文字の語句を漢字で書けるようにする。 都道府県と県庁所在地や国際機関のアルファベット名は漏れなく答えられる。

ポイント2 世の中の動きに興味・関心を持つ!

秋田県の情勢や現代社会の変化を関連づけた出題が見られるので、新聞やニュース番組に触れるようにする。

ポイント3 資料の読み取り問題が解けるか!

地理の問題では、過去の秋田県入試で使用された地図に酷似した図や表現の仕方を少し変えて同じ内容の統計資料が出題された。秋田県入試の過去問に加え、全国入試の過去問にも挑戦することで知識幅がかなり拡がります。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 地理、歴史の基礎的・基本的知識を徹底して覚えましょう。
  • 歴史の流れや各国・各都道府県の特徴を説明できるようにしましょう。
  • 語句の意味を深く理解し、説明ができるようにしましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

【4~6月】
世界の国名(20カ国程度)日本の47都道府県名を覚えること。日本については県庁所在地まで完璧にする。
【7~9月】
実力テストの解き直しをする。その際、中1・2の内容で忘れている単元や特に弱い分野を、12月まで復習すること。
【10~12月】
中1・2の内容は12月までに完璧にすること。中3の公民は、学校のワークや定期テストの解き直しをすること。
【1月~入試】
実力テストや秋田県入試・全国入試の過去問を解くこと。実力テストの数回分と入試問題の数年分を集中して解く訓練をしよう。

他の教科も見る

  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 理科
  • 社会

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