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入試分析

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秋田県公立高校の入試概要と分析

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1.受験回数とポイント

平成25年度から後期選抜廃止

前期選抜と一般選抜の2回は、同じ高校を受験しても、異なる高校を受験しても良い。但し合格した時点で次の受験資格を失う。一般選抜終了時点で募集定員に満たない場合は、2次募集を行う。

2次募集は一人1校のみ受験することができ、面接・作文試験の他に一般選抜の成績も考慮され合否が決まる。

ここがポイント
秋田市内の全日制高校は、毎年高倍率のため、一般選抜で募集定員に達する可能性が大きく、2次募集を行わないと考えられます。よって、万一にも一般選抜で不合格となった場合、遠距離の公立高校の2次募集に向かうか、事前に秋田市内の私立高校の併願を受験しておくかの選択となります。その点をご家庭で十分にお話ししておいてください。

前期選抜について ※試験日は平成28年度のものです。

試験日
1月31日(火)
出願期間
1月13日(金)~17日(火)正午
  • 各高校が示す「出願の条件」に基づく自己推薦方式。※生徒が志願理由を記入し中学校長に提出。
  • 志願者が募集人員の3倍を超えた場合に、高校側が一次選抜(書類選考)と二次選抜に分けることができる。
  • 選抜方法…①調査書 ②志願理由書 ③学力検査(国語・数学・英語/各45分) ④面接か口頭試問(国語・数学・英語)で合否を決定する。※希望する高校においては作文・実技も実施できる。
  • 調査書 … 「中1/中2/中3の1期/中3の2期」をそれぞれ25%とし、各教科の5段階評価で決定。
ここがポイント
部活動での活躍が合格のカギを握ります。また、志望高校のレベルに見合う学力も必要です。各中学校で面接に向けての練習も行うため、大切な時期に塾の授業に遅刻してしまうというケースもあります。受験の際はご相談ください。

一般選抜について ※試験日は平成28年度のものです。

試験日
3月7日(火)
出願期間
2月15日(水)~17日(金)正午
  • 学力検査結果を重要視するため、自分の学力に応じて志願する。
  • 満点が500点の5教科学力検査・面接・調査書等で合否を決定する。※学力調査において傾斜配点を実施する高校もある。
  • 面接…集団面接を1回実施する。一度に4~6人程度を同時に行う。
  • 調査書 … 「中3の1期/中3の2期」をそれぞれ50%とし、各教科の5段階評価で決定。但し実技4教科の評定を2倍にして算出する。
ここがポイント
殆どの生徒がこの一般選抜を目指して勉強します。調査書(内申点)が絶対評価のため、進学校になればなるほど学力検査の結果が重視される傾向にあります。どんな問題が出題されても正解できる得点力が重要です。

2次募集について ※試験日は平成28年度のものです。

試験日
3月22日(水)
出願期間
3月17日(金)~18日(土)午前11時
  • 一般選抜で募集定員に満たない高校のみが実施する。
  • 一人1校のみ受験可能。
  • 調査書・面接・一般選抜の学力検査結果等で合否を決める。
  • ※希望する高校においては、作文・実技も実施できる。
ここがポイント
秋田市内の全日制高校は、毎年高倍率のため、一般選抜で募集定員に達する可能性が大きく、2次募集を行わないと考えられます。よって、万一にも一般選抜で不合格となった場合、遠距離の公立高校の2次募集に向かうか、事前に秋田市内の私立高校の併願を受験しておくか、私立高校の後期・二期入試を受験するかの選択となります。その点をご家庭で十分にお話ししておいてください。 2次募集の試験日が私立高校の後期・二期入試と重なる場合もありますので、試験日の確認も必要です。

学区

平成17年度入試から1学区制となる。

秋田市内は、県北・県南からの受験者流入もあるが、他の地区は殆ど影響なし。

倍率

秋田市を含む中央地区は1倍を超えるため公立の2次募集の可能性は殆どなし。私立併願や私立の2次募集など不合格の場合の進路をしっかりと考えてから一般選抜を迎えなくてはならない。以下は、平成29年度一般選抜の倍率状況。

  • 県北…倍率0.89 定員に対して -172名
  • 中央…倍率1.13 定員に対して +325名
  • 県南…倍率0.96 定員に対して - 75名
  • 全県…倍率1.01 定員に対して + 78名
ここがポイント
中央地区での高倍率が目立ちます。学校の実力テスト・塾の模擬試験など、様々なデータから受験校を選択しなければいけません。また、受験者数が定員割れでも、学力検査の結果 により不合格になる場合もあります。

入試分析 国語(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成29年度の出題状況
大問 聞き取り検査 説明的文章 文学的文章 漢詩と和歌 作文
小問 4問 10点 4問 22点 3問 24点 4問 18点 1問 12点
記号 3点 3点 5点 2点 内容 5点
抜き書き 0点 8点 2点 7点 表現叙述 4点
記述等 7点 11点 17点 7点 表現等 3点
漢詩の形式 2点

※漢字・語句・文法―14点分が出題されています。

出題傾向

出題の変化

  1. 平成29年度は言語知識問題と作文が独立した大問構成になりました。
  2. 文章の読み比べをしたり、生徒のノートの穴埋め問題や会話を読んで答える問題が出題されています。全体的に読む分量が多いので、時間配分が大切です。
  3. 記述問題が難化しています。字数指定のない問題や、指定の字数が多い問題など、読み取った内容を自分の言葉でまとめる表記が問われています。
  4. 記述問題が13問、42点分出題され、合計点に大きく影響したと考えられます。

出題内容

  1. 漢字・語句・文法→正しい知識とその活用まで理解できているかが試されます。
    出題内容
    漢字 読み、書き、類義語、対義語、部首、画数など。
    語句 熟語の組み立て・読み方、慣用句、ことわざ、四字熟語、故事成語、敬語など。
    文法 文節と単語分け、文の成分、文節の関係、指示語、接続語など。
    品詞、用言の活用の種類、活用形、助詞・助動詞の意味や用法
  2. 文章読解問題→読解ポイントを押さえて正しく内容を理解しているかが試されます。
    • 説明的文章
      • 指示語
      • 接続語
      • 段落の関係
      • 要点、要旨
      • 文章構成の工夫
    • 文学的文章
      • 場面展開
      • 心情、行動理由
      • 人物像
      • 表現の工夫
      • 主題
    • 古文・漢文・漢詩
      • 仮名遣い
      • 古語
      • 返り点
      • 漢詩の形式
      • 漢詩の表現技法
      • 内容説明
      • 主題
  3. 作文→与えられたテーマについて自分の考えを深めて書く形式です。

問われる力

語彙力、読解力、表現力が問われます。漢字、語句、文法の知識や設問の解き方について理解し、定着していることが必要です。様々なテーマについての事実や意見を知ったり、人物の心情の変化について考えたりする力を養う必要があります。また記述問題は、読み取ったことを自分の言葉で表現する力や与えられた条件に合わせてより適切な表現にする力が問われています。

ココがポイント!

ポイント1 知識問題は絶対に正解する!

漢字→語句→文法の順番で勉強しましょう! 学校から渡される問題集や市販されている「出る順」といった入試に出やすいものを集めた問題集を使って、継続して学習することをお勧めします。漢字は、「とめ・はね・はらい・バランス」を含めて字形を整えて楷書で書きましょう。

ポイント2 作文を最後まで書く!

「点数が取れる作文の条件」は

  1. 接続語が使われている
  2. 段落が分かれている
  3. 自分の体験や具体例を書いている
  4. 最後の自分の目標や問題を解決するための提案を書いている
  5. 字が濃くはっきりと丁寧に書かれている

以上5つです。また、作文のネタ作りとして、学校行事、部活、家族、友人との思い出や最近気になるニュースをノートに書いてみましょう。

ポイント3 雰囲気で文章を読んだり、答えを書いたりしない!

えいすう流の「読解ポイント」をを少しだけ紹介します。

  • 【説明的文章】問題点や話題、それに対しての筆者の意見を読み取るポイントは4つ!
    1. 繰り返される言葉(同義語や対義語)
    2. 接続語や「私」で始まる文
    3. 断定表現を使った文
    4. 文章の終わり
  • 【文学的文章】主人公に起こった出来事、心情の変化を読みとるポイントは4つ!
    1. 人物名
    2. 出来事や人物の行動
    3. 心情表現
    4. 文章の終わり

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 漢字、語句、文法の勉強を学校のワークを使って行いましょう。 漢字検定3級に挑戦するのもおすすめです。
  • 日頃から読書など多くの文章に触れる機会を持ちましょう。新聞を毎日読んだり、学校の予習として教科書を読んだりしましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

飯島校 播磨谷佳

【4~6月】
言語の知識問題対策→問題集を使用して勉強し、覚えていないものは暗記カードを作成しておきましょう。
【7~9月】
文章読解対策→読解ポイントを押さえて読む練習と解く練習をします。スピードを意識するためにも時間をはかりましょう。
【10~12月】
記述問題対策→解答解説を読み、答えがなぜそうなるのか解き方を確認しましょう。秋田県入試の過去問を解いて形式に慣れましょう。
【1月~入試】
実力テストや模擬試験を解き直しましょう。点数が低い作文は書き直し、先生に添削してもらいましょう。また難関高校を目指す受験生は、全国入試の過去問を解いて、様々なジャンルの文章や形式に慣れておきましょう。

入試分析 数学(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成29年度の出題状況
大問 1.小問集合 2.文字式による説明・関数・確率 3.2次方程式の文章題 4.平面図形の作図 5.関数応用 合計
小問 8問 32点 5問 23点 4問 13点 3問 16点 4問 16点
中1内容 2問 8点 1問 5点 2問 6点 1問 5点 2問 6点 8問 30点
中2内容 3問 12点 3問 13点 0問 0点 2問 11点 1問 5点 9問 41点
中3内容 3問 12点 1問 5点 2問 7点 0問 0点 1問 5点 7問 29点

※大問1は、15問で60点分あるが、うち8問を高校が選択するので満点は32点。上記表はおよそで入力。

※大問5は、Ⅰ.Ⅱから1つを高校が選択。満点は16点。上記表はおよそで入力。

出題傾向

出題の変化

  1. 『求める過程を書く』問題などの記述問題に加え、一定時間後の状況を図に書いて表す問題も出題された。
  2. 「図形の規則性」は平成21年度以降に出題されたのは、平成24年度の1回のみ。代わりに「文字式による説明」は平成25年度以降、5年連続で出題されている。
  3. 関数問題が最大29点分出題されている。

出題内容

  • 平成29年度に関しては中2の内容が多いが、例年どの学年からも、それぞれの学年で習った知識や、複数の分野を総合的に組み合わせて考える問題が多く見られる。
  • 各学年から出題されている主な内容
    1. 中1内容→正負の数計算・文字式の活用・方程式計算・比例・関数応用・作図・資料の整理
    2. 中2内容→式の値・文字式の説明・連立方程式・1次関数・合同の証明・平面図形の角・確率
    3. 中3内容→素数・式の計算・平方根・2次方程式の計算・2乗に比例する関数・関数応用・相似な図形・三平方の定理・円周角の定理

問われる力

与えられた条件から、必要な知識を効果的に組み合わせ、論理的に思考する能力が問われます。

その準備段階として、計算力・基本公式の根本的な理解・基本知識の暗記が必要です。

また、与えられた条件を『文字を使った式』で表現する力がどの分野でも重要です。

ココがポイント!

ポイント1 関数を得意にする!

今年の入試も関数分野が29点分出ています。関数は、例年20~30点分が出題されるので、ここで点数を取ることが、入試で差がつくポイントになります。また、かつては関数応用は「動点」「速さ」「水槽」のどれかが出題されていましたが、今回は動く図形の問題が出題されました。形式にかたよるのではなく、関数の根本的な考え方を身につけることが大切です。対策としては全国入試など、実践的な問題を解くのがイイと思います!

ポイント2 中3で履修する図形知識は、できるだけ早くマスターする!

中3で履修する図形知識は、相似と三平方の定理、それと円。特に相似と三平方は学校で習う時期が中3秋以降ということもあり、基本レベルはできるようになっても、入試レベルまでにするのは時間的にも大変です。早期対策がオススメです!

ポイント3 難易度の見極め!

過去の秋田県入試平均点は決して高くありません。1点でも多く点数を取るための作戦も必要ということです。問題の難易度を見極め、解く優先順位 を決めていくことが大事です。その力をつけるために、テスト形式の問題を時間を決めて行うのも、一つの方法です。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

意味を理解した状態で反復することが、イチバン身につく勉強法です。普段から『なぜそうなるのか』を追求することが大事です。

範囲の広い実力テストや入試に出題されるような総合問題を解くためにも、手段の暗記だけではなく、根本の理解を!

2. 中学3年生のみなさんへ

広面校 秋元洋

【4~6月】
中1~中3の計算問題を完璧にする。→図形の基本公式を完璧にする。
【7~9月】
中1~中3の関数分野を入試レベルまでやり込んで完璧にする。→余裕があれば文章問題もやり込む。
【10~12月】
中3の相似・三平方・円の基本を完璧にする。→余裕があれば、入試レベルまで挑戦する。
【1月~入試】
関数分野・図形分野・文章問題の総合力をつけるために、各種総合問題を解く→解き直しを必ず行う!!!

※どの単元にも共通しますが、解き直しをどれだけ完璧に行うかで成績アップが決まります!!!

入試分析 英語(60分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成29年度の出題状況
大問 リスニング 単語補充・文法知識・英作文 英問英答・英作文 対話文読解 長文読解
小問 4問 25点 3問 24点 2問 10点 2問 14点 6問 27点
記号 22点 8点 6点 17点
単語 16点 8点 4点
記述 3点 10点 6点

出題傾向

出題の変化

  1. 出題傾向が変わった大問もありましたが、難易度はほぼ例年通りでした。単語を書く問題が増えています。様々な情報を組み合わせ答えを導く問題も多く出題されました。

出題内容

  1. リスニング 放送に合っている絵を選ぶ問題、放送の質問に対する答えを選ぶ問題、問いに対する答えを完成させる問題が出題されました。
  2. 単語補充・文法知識・英作文 単語補充、動詞の語形変化、並べかえが出題されました。2年生・3年生の文法事項を中心に出題されました。
  3. 英問英答・英作文 質問に対する答えを1文で書く問題、カナダから来る友人とどこに行き、そこで何ができるかという問いに対する答えと、15語以上25語以内で書く問題が出題されました。
  4. 対話文読解 英文や単語の補充問題と、資料や本文の内容をまとめる問題が出題されました。
  5. 長文読解 単語や語句の補充問題、日本語記述、内容一致の問題が出題されました。

問われる力

知識だけではなく、総合的な英語の力や表現力も問われます。速く正確に文章を読み、設問の解答を考え、答案に書くという作業ができるように継続的な読解練習・英作文の練習が必要です。

ココがポイント!

ポイント1 基本単語、基本文法事項の習得

教科書に記載されている太字の単語、基本文を暗記します。書くだけではなく、繰り返し声に出して読みながら覚えていきましょう。

ポイント2 自由英作文や記述問題はあきらめないで記入

各高校で採点基準は異なります。難問もありますので満点を目指す必要はありませんが1点でも多く獲得することが重要です。

未記入では0点になりますので、頑張って解答用紙を埋める訓練をしましょう。

ポイント3 英問英答のパターンの習得

まとまった英文を時間を決めて読む訓練をしましょう。また、わからない単語や忘れている文法が出てきたら必ず確認をしましょう。内容を正しくつかむことに繋がります。

アドバイス

check it out!

中学3年生のみなさんへ

英語指導部 河村妙子

【7~9月】
受験勉強開始の時期です。数回実施された実力テストの解き直しを行い、自分の苦手単元を見つけます。夏休みが最大のチャンスとなりますので計画的に勉強しましょう。
【10~12月】
この時期の実力テストは志望校を決めるうえで非常に重要な役割を果たします。夏休みの頑張りの成果が出てくる 時期です。記述問題や英作文問題にも挑戦しましょう。
【1月~入試】
3年間の単元を習い終える時期になります。得点力強化のために様々な問題に挑戦しましょう。秋田県の過去問以外に全国の過去問に挑戦することもお勧めです。

入試分析 理科(50分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成29年度の出題状況
大問 5問 生物 地学 化学 物理
小問 34問 100点 9問 26点 9問 26点 8問 24点 8問 24点
記号(計算) 12問 2問 4問 3問 3問
語句(計算) 12問 (3問) 4問 (1問) 2問 (1問) 3問 3問 (1問)
記述(作図) 10問 (2問) 3問 3問 2問 (1問) 2問 (1問)

※平成28年度に続いて大問数は5問。大問5は見開きで4分野総合問題が出題された。

出題傾向

出題の変化

  1. 基礎的な知識を問う問題が増加傾向にある。
  2. 参考にする資料が増加している。
  3. 説明文や考察の文に,穴埋めする形式が出題された。
  4. 計算過程を書かせる問題が出題された。
  5. 大問5は複数の分野の設問が混在する形式となった。
  6. 誤りを訂正する問題は、穴埋め形式で出題された。
  7. 理科の知識を、日常の物や道具におきかえて考える実験について出題された。

出題内容

  • 大問別の出題内容は以下の通り。
  1. 生物分野 … 植物の給水と蒸散
  2. 地学分野 … 地層
  3. 化学分野 … 酸とアルカリ/実験器具の扱い
  4. 生物分野 … 植物の分類/遺伝の規則性と遺伝子
  5. 総合問題 … 血液循環/有機物の燃焼/湿度/熱量

問われる力

  1. 覚えた知識を正確に引き出す力
  2. 必要な情報を資料から読み取り,解釈・活用する力
  3. 知識を活用して考察し,表現する力
  4. 公式を理解し,応用する力
ココがポイント!

ポイント1

知識問題・記述問題が増え,正確な知識と考えを表現する力が問われています。実際にテストで図をかくことは多くありませんが,イチから図をかき,その図を使って説明することができれば,知識・表現は揺るぎないものになっているはずです。学習内容の定着度合を測る意味でも,なにもない状態から知識を引き出す練習をしておきましょう。

ポイント2

解き直しの際は,質問する前に,まずは自分で解説を丁寧に読み,理解する習慣をつけましょう。読む⇒理解するという流れを繰り返すことで,問題文・設問を正しく読み取るために必要な読解力の向上にもつながります。

ポイント3

ひとつの事象に対し,様々な単元で学習した知識を活用して考察し,表現する問題が出題されています。異なる分野の知識を併せて使う場合もあります。4つの分野をまんべんなく学習することで,混合問題での得点力が向上します。

アドバイス

check it out!

中学1年生、中学2年生のみなさんへ

中3生になると,新い単元の学習・前学年までの復習,どちらも必要になります。つまり,今学校で習っている内容だけに専念して勉強できるのは今だけです。『難しい』『受験のときに学び直せばいい』という考えを持たずに,今のうちに繰り返し学習して,深く理解し,その学年での学習内容を完全なものにしておきましょう。

中学3年生のみなさんへ

本部校 池田大介

【4~6月】
学校で習っている中3内容(イオンや遺伝など)の理解を優先する。
【7~11月】
中1内容・中2内容を最初から復習する。過去の定期テストで得点できていない単元は特に念入りに。実力テストや模試は毎回必ず解説をよく読んで理解する。
【12月~入試】
入試の過去問など,実践的な問題を解き,『やったことがある問題』『見たことがある形式』を増やす。問題を解いた経験があればあるほど,解き方や表現の思考がひろがり,得点力が向上します!

入試分析 社会(50分)

データ分析

グラフ:平均点の推移

平成29年度の出題状況
分野別問題数と点数 配点別問題数
出題形式 合計 地理 歴史 公民 2点 3点 4点
小問 38問 100点 14問 34点 13問 34点 11問 32点 18問 16問 4問
記号 18問 47点 6問 13点 7問 19点 5問 15点 7問 11問 0問
語句 10問 22点 3問 6点 4問 9点 3問 7点 8問 2問 0問
文章記述 10問 31点 5問 15点 2問 6点 3問 10点 3問 3問 4問

出題傾向

出題の変化

      1. 大問5から大問3の構成となった。
      2. 問題数はやや減少したが、歴史・地理・公民の3分野からバランス良く出題された。

 

出題内容

分野別 → 各分野から平均的に出題されています。

単元 出題内容
世界地理 6大陸、3大洋、経緯線、赤道、気候、貿易など
日本地理 県庁所在地、農業、交通、地形など
歴史 時代区分、政治、貿易、文化、並び替えなど
公民政治 日本国憲法、基本的人権、選挙、国会・内閣・裁判所、地方自治など
公民経済 円高・円安、グローバル化、ワークライフバランス、労働など

問われる力

      1. 基礎的・基本的知識の理解
      2. 日頃からニュースなどに興味を持っていること
      3. 資料を読み取る力や自分の言葉で表現する力

資料を活用していろいろな角度や側面から考察し、それを表現する力が必要です。

ココがポイント!

ポイント1 重要語句、基本事項の習得!!

教科書太文字の語句を漢字で書けるようにする。
都道府県名や県庁所在地を理解している。

ポイント2 世の中の動きに興味・関心を持つ!

新聞やテレビのニュースに触れるようにする。

ポイント3 資料の読み取り問題が解けるか!

資料を早く正確に読み取り、自分の言葉でまとめる訓練をしましょう。
必修語句を用いながら、聞かれていることに的確に答えるようにしましょう。

アドバイス

check it out!

1. 中学1年生、中学2年生のみなさんへ

  • 地理、歴史の基礎的・基本的知識を徹底して覚えましょう。
  • 歴史の流れや各国・各都道府県の特徴を説明できるようにしましょう。
  • 語句の意味を深く理解し、説明ができるようにしましょう。

2. 中学3年生のみなさんへ

川尻校 藤原泰弘

  • 【4~6月】世界の国名(20カ国程度)日本の47都道府県名を覚えること。日本については県庁所在地まで完璧にする。
  • 【7~9月】実力テストの解き直しをする。その際、中1・2の内容で忘れている単元や特に弱い分野を、12月まで復習すること。
  • 【10~12月】中1・2の内容は12月までに完璧にすること。中3の公民は、学校のワークや定期テストの解き直しをすること。
  • 【1月~入試】実力テストや秋田県入試問題を解くこと。実力テストの数回分と入試問題の数年分を集中して解く訓練をしよう。

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